BSMBU510MBKでサイドボタンに「Page Up」「Page Down」を登録したらうまくいかない
経緯
私は以前にマウスのサイドボタンでPage UpとPage Downを利用していて これが大変便利だったのでまた利用したくなって BUFFALO社製のBSMBU510Mシリーズの「BSMBU510MBK」を購入しました。
で、サイドボタンにキーを登録するために必要な 「NEOFIT」というアプリケーションをインストールして サイドボタンに「Page Up」「Page Down」を登録すると
・・・動かない。
現象が発生した環境はこちらです。
- PC:DELL製 Latitude 5300
- OS:Microsoft Windows 10 Pro
- アプリケーション:Microsoft Office 365 ProPlus
- マウス: BSMBU510MBK
- マウス用アプリケーション:NEOFIT Ver.1.0
結論だけを知りたい方は末尾に移動してくださいw
現象
詳しく説明するときちんと機能する場合と機能しない場合があり、
MicrosoftのOFFICE系(EXCELとか)ではうまく機能しません。
具体的にいうと
例えばEXCEL上で「Page Up」を登録したサイドボタンを押すと「9」が
「Page Down」を登録したサイドボタンを押すと「3」がなぜか入力されます。
試したところWORDでもPowerPointでも同様の現象が発生しました。
キーボードの数字部分(電卓の並びになっている箇所)に対応してしまっているのかと思い 「Fn」キーを押しながらとか「Alt」キー押しながらとかいろいろ試したのですが いずれも同じ現象になってしまいました。
他の環境だとどうなのだろうと思い試したところ
・・・問題なしでした
大丈夫だった環境はこちらです。
- PC:VAIO製 VJP111
- OS:Microsoft Windows 10 Home
- アプリケーション:Microsoft Office Home and Business 2013
- マウス: 同じ(BSMBU510MBK)
- マウス用アプリケーション:同じ(NEOFIT Ver.1.0)
結論
普段はDELL製のPCを使いたいのでなんとかしたいと思い、 BUFFALOに問い合わせしたところ結論としては
相性ということでした。
まぁ、仕方ないですね、、、
OSとかOFFICEのバージョンにも違いがあったのですが、
おそらくはPCとの相性のようでした(そこまで詳しくは聞きませんでした)
というわけで、
サイドボタンに「Page Up」「Page Down」を登録して使いたくて
DELL製のPC(おそらく機種に限らずDELL製だと同じ現象が発生しそう)を使っている方は
別のマウス、もしくは別のPCでの使用を検討されるといいかと思います。
バグを検出したからといって品質が良くなったわけではない
プロセスとアクティビティとタスクと
テストプロセスの標準を作っているときにこれらの言葉の違いにモヤモヤした。 最終的に関係者で合意した内容とは別に自分自身でまとめてみた。 (合意した内容は自分自身でしっくりこなったので)
プロセス:役割の観点で、互いに関連をもったアクティビティをまとめたもの。よって、例えば計画書作成者、設計者などプロセスにはそのまま役割の名称を与えることができる。
アクティビティ:相関の強いタスクをある観点でグルーピングしたもの。プロセスの構成要素。アクティビティに対してドキュメントは1つ生成される。
タスク:アクティビティを構成する個々の作業のこと。アウトプットが必ずしもドキュメント化できないくらいのレベル。
この定義で意識したのは、
- 役割
- ドキュメント
です。
もし定義したアクティビティに役割の名称を付与できるのならそれはプロセスとするほうがいいし、
1つのタスクによってドキュメントが1つ生成されるのならそれはアクティビティとしたほうがいい、
ということなります。
ちなみに、合意した内容はこんな感じでした。
- プロセス:一つ以上のアクティビティからなる構成要素のこと
- アクティビティ:一つ以上のタスクからなる構成要素のこと
- タスク:アクティビティを構成する個々の作業のこと
定義を作成する上で以下の記事を参考にしました。 https://www.ipa.go.jp/files/000027415.pdf
導出と抽出の使い分け
日頃から言葉は大切に使いたいな、とは思っていて、
その一つにタイトルに書いた言葉の使い分けも意識しています。
で、この「導出」と「抽出」はこんな風に使い分けています。
導出:あるインプットから分析なり考察なりを入れた形で取り出す場合
抽出:あるインプットからそのまま必要なものだけを取り出す場合
つまりは、導出の場合は何らかの人の考えが入っているということになります。
プロセスなり作業手順を定義するときにはこれらをきちんと使い分けておくと
定義した意図というのがちゃんと伝えることができます。
ちなみにgoo辞書ではこのように書かれています。
導出:https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%B0%8E%E5%87%BA/#jn-155993